こんにちは!さいです。
どうして家を建てるのか。どうして建売や中古ではなく、注文住宅を選んだのか。今日はその辺を書いていこうと思います。
目次
どうして注文住宅を建てようと思ったのか

タイトルにあるように、うちの次男坊2歳は喘息です。
生後4か月の時に長男から風邪がうつったのですが、ヒューヒューという喘鳴がなかなか治らず、改善と悪化の繰り返し。1歳ごろに乳児喘息と診断されました。
風邪をひくとヒューヒューという発作が起こります。
もうすぐ3歳になるのですが、だいぶ発作の頻度は減ってきました。頻度が減ったとはいえ、今でも外泊の時は必ず吸入器を持っていきます。
次男を生んだときは、マンションに住んでいました。
もともと私は関東生まれで北陸に嫁いだのですが、その時は旦那の仕事で他県に転勤になっていました。大通りの近くに住んでいたため空気が悪かったです。
このころから、早く北陸に戻りたいと思うようになりました。
北陸に住むなら、家が欲しい。でも注文住宅って高い。
私はセンスもこだわりもあまりなく、どちらかというと機能性重視。
子ども二人を育て上げるのには教育費がかかるので、コスト的に建売か築浅の中古物件をリフォームするのがいいかな?と思っていました。
(旦那は、始めから家を購入するなら注文住宅がいい!と言っていましたが。)
「高気密高断熱」との出会い
少しずつ家のことを調べていく中、「高気密高断熱」のワードをよく目にするようになりました。その頃、家の勉強と称して近場の住宅展示場を見学することに。
一番最初に行ったのは、「家は性能」のキャッチコピーで知られる一条工務店。最初は高級住宅とはつゆ知らず、誘われるままに入っていきました。
そこでC値、UA値、高気密高断熱のお話を聞きました。
風邪をひきにくくなるということは、次男の喘息の発作も減るということ。
そのころ、次男が喘息になったのは母親である私のせいと自分を責めていました。寝具の洗濯や掃除が足りなかったから、ラグを敷いていたから、温度調節が足りなかったから…と。
私は看護師ですが小児喘息のことは詳しくなかったので、小児科でもらったパンフレットを読みながら一つ一つ対策を実践していました。
とにかく環境を整えることが大事。ハウスダストを減らすのはもちろんですが、清潔を保ちやすく、気温差がない家は喘息発作を起こしにくいのです。
家を建てるなら、喘息の人にも優しい高気密高断熱で温度差のない家がいい!
旦那は最初ピンと来ていない感じでしたが、ブログ等を見せてプレゼンしました。
旦那自身も、血圧が上がりやすく心疾患のリスクが高い家系。
高気密高断熱の家はヒートショックの危険も減らせます。認知症にもなりにくいというデータがあります。

あとは単純に、私が寒がりなので暖かい家に住みたいなーというのもありました。

温かい家は寿命を延ばす ちょっとした工夫で我が家が「健康住宅」に変わる (文春ムック 週刊文春) [ 笹井恵里子 ]
建売や中古住宅にしなかった理由
建売で性能を売りにしているところも探してみたのですが、C値やUA値など客観的なデータを開示しているところは皆無。(最近少しCMでも見かけるようになったかな?)
中古住宅も同様でした。住宅メーカー勤務の友人が、築浅の中古は何か理由があって手放していたり、断熱性等はわかりにくいため性能を求めるなら不向きだと話していました。
これで我が家の方針は決定!しかし説明を受けた一条工務店、どうやら費用も一流のようだぞ…ということが分かったので、性能重視のホームビルダーを探すことになりました。
家づくりの雑誌やホームページで探し、数件絞って帰省の際に工務店にお話を聞きに行きました。子連れ2人で話を聞くのはなかなかに大変でした…_(:3 」∠)_
注文住宅を選んだ理由のまとめ
以上、私たちが注文住宅を選択した理由でした。
今お願いしているビルダーさんは、
- 高気密高断熱
- 目標C値0.3以下
- 樹脂サッシ
- 床下エアコンが得意
- 坪単価50万円台
頼りになりそうな感じです!
そして念願叶い、2021年2月に北陸に戻ってくることができました。家づくりも本格的にスタート!
ここから奮闘の日々が始まります。
それではまた次回。
高性能の家は寿命を延ばすというデータが出ています。室内での気温差がないので体に負担がかからないんです。
子どもが風邪をひきにくくなった、とお客様からよく言われます!