こんにちは!さいです。
現在、建築設計事務所でプランを依頼中なのですが、困ったことがあります。
家づくりは遊びじゃない。そう思って、信頼関係を築こうと話し合いをしてきましたが、その思いは膨らむばかりです。ここ数週間もやもやしていたのですが、今日はその理由を掘り下げて考えてみたいと思います。
目次
打ち合わせが楽しくないと思う理由
打ち合わせが盛り上がらない=相性が悪い?
楽しくない一番の理由はこれに尽きます。まぁ盛り上がらない。
私や主人が「こういうことはできますか?」と相談すると、「それは難しいです」「そうすると一からプランのやり直しですね・・・」など、いい返事が返ってくることが少ないです。
建築設計事務所なので、営業さんがいないんです。そこで人件費を削っています、と建築士さんはおっしゃっていました。
確かに、建築士さんと直接打ち合わせできるのはダイレクトに思いを伝えられて素晴らしいことです。でもやり取りの中で私が感じるのは、こだわりが強くて、話しづらい。
私たちが相談したとき、寄り添ってもらえているという姿勢があまり感じられないんですよね。
毎回言い負かされている感じ。
これは建築士さんが、というより、私たちの相性が悪いってことなのかもしれないです。
間取りがしっくりこない
夢の注文住宅。高気密高断熱のお家を建てたい、できれば費用は押さえたいと思い、いろいろなところに相談に行きました。
ようやくここ!というところに絞れたと思っていたのですが、打ち合わせを重ねても間取りがしっくりこないんです。
それは、どんな家を建てたいかのヒアリング不足が理由ではないかと思っています。
土地が決まり、本格的に打ち合わせを始める前にヒアリングシートを渡され、「これを記入してメールで送ってください」と言われました。
次回の打ち合わせではすでに家の間取り、外観のプランができており、その説明をされました。
私たちの要望を掘り下げることがなかったので、ヒアリングシートだけでは要望が伝えきれず、結果遠回りしてしまったのでは?と思います。
設計士さんの中にはあえて聞き取りをしっかりせず、余白を残しておく方もいるという話を聞きました。施主の要望を盛り込みすぎると家全体のバランスがとりにくくなるため、プランを出してそれをもとに煮詰めていくそうです。
今お願いしている設計事務所の方もそういう方針なのかもしれません。
当初より予算が600万円オーバー
私のお願いしている建築設計事務所さんは分離発注方式をとっています。
(分離発注についてはこちら)
最初に総予算をお伝えして、土地も決まり一番最初に出していただいた建物費用+概算で約2700万円でした。
「付加断熱や外構、エアコン、カーテン代など、ほかのメーカーよりいろいろ入っているので、あとからあんまり増えません」と言われていました。
それからショールームをまわり、キッチンやトイレなど水回りの見積もりを出してもらいました。
選ぶ際に建築士さんから「分離発注だから、原価でお客さんに提供しているのでコストが抑えられます」と説明されました。
確かに見積額はかなり値引きされており、お得にいい設備が入れられたと思っていました。
その後、実際の見積もり金額を出していただいたところ、建物費用+設備+外構で約3300万になっていました。
当初の予算よりオーバーすることはよくあることかと思いますが、600万アップとは!!!
ここからもろもろ削っていかないとなと思ったのですが、設計士さんは「あまり削れません」「ウッドショックの影響で木材の価格が上がっているので、さらにあがるかもしれません」とのお言葉。

交渉の余地がない感じ。なんで最初の見積もりよりこんなにあがったんだろう?
なんでここまで増えたのか?
ウッドショックの影響と、水回りのオプションをつけすぎたかもしれません。
それでもせいぜい200万くらいかなと思っていたので、予想以上でした。
建築士さんからは「○○費が入っていなかったので」「当初より1階の面積が広くなったので」と説明されましたが、それにしても増えすぎです。
分離発注で費用を抑えられると考えていましたが、設計監理料がかかってくるので結局変わらないのでは?というのが私の印象です。
(分離発注で、費用を抑えて高性能住宅を建てた方はたくさんいらっしゃると思いますが)
今のプランでは、当初の予定より4坪広くなっています。
もう少しコンパクトに作り直してもらえないでしょうか?とお願いしました。
現在、お返事待ちのところです。
子どもがぐずった時、ちょっと冷たい
打ち合わせな時には子ども2人を連れて行きます。絵本やおもちゃなど持っていきますが、1〜2時間すると飽きたり、兄弟ケンカすることもしばしば。
そうなると私(時々夫)が対応することになります。お話を進めてていただいていいのですが、中座すると明らかにムスッとした態度になるのがわかります。
建築士さんの貴重なお時間をいただいているのはわかります。
でも、近場に預けられるような親戚はいないし、新型コロナで預けにくくなっているので、連れて行くしかないんですよね。
子どもが小さいうちに家づくりを考える方が多いと思います。でも子育て中に家づくりをするのは本当に大変ですよね!
ささいなことですが、発言しにくくなるのでつらいところでした。
この辺りは、リモート会議をうまく使いながらやっていくしかないですね!
4つの理由をあげましたが、
「信頼関係が築けていない」
これが一番の理由だと思います。
現在はまだ契約していない状態
私たちの場合、分離発注でひとつひとつ決めてから見積もりを出すので、土地と建物のローンは2本建てにするように建築士さんから勧められていました。
現在は先に土地の契約をして、ローンを組んだところです。

本来は土地+建物ローンをまとめた方が、ローン手数料等の費用を抑えられます。
間取りに手こずっている間に土地のローンを組みましたが、建物の契約はまだできる状態ではありません。そもそも予算オーバーすぎてローンを組めません!
後悔しないために、もう一度ビルダーを検討してみよう
難航する家づくり。このまま進んでもうまくいかないのでは?と思い始めました。それから、旦那とたくさん相談しました。
その結果、私たちは相見積もりをお願いしていた1社に加え、改めて高気密高断熱の家づくりを得意とする工務店やHM探しをすることにしました。
時間をかけてようやく絞った建築設計事務所。改めて探し始めるのは骨の折れる作業だなぁと思います…!でも、建ててから後悔しても遅いですよね。
今のうちにできることはやっておきたいなと思っています。
楽しい家づくりのために

最初は、うまくいかないなと思っても打ち合わせを重ねて信頼関係を築いていけば、きっと大丈夫と考えていました。
でも、感じた違和感をこれ以上無視できなくなりました。
正直悩みすぎて、家づくりを放棄したいと思ったことも。でも土地は契約しちゃったので、もう引き下がれません笑
もちろん、設計事務所さんにお願いする可能性がなくなったわけではありません。でも、このままここだけで家づくりを進めていったら後悔するのではないかという思いが強いです。
おそらく一生に一度の家づくり、楽しくやりたい!
これは、立ち止まって考えるいいチャンスなのかもしれない。
いろいろあがいてみることにします٩( ‘ω’ )و
頑張ります!!
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打ち合わせが、まったく楽しくないんです・・・!